外資ナンパドットコム

外資マーケティング・ファイナンスのプロフェッショナルによる戯れ。

これがハーバード式の女性評価方法だ

2017年12月に連載を開始した本ブログ。

開始一ヶ月弱で閲覧数累計6000人を超えるという私たちの想像を超えたペースで愛読して頂いている事実にまず御礼申し上げたい。

2018年も引き続きビジネス×恋愛市場を独自の視点で考察して、読者の皆様に役立つ情報を提供していきたいと思う。

 

新年の挨拶はこれくらいにして本題に移ろう。

 

年越しセックスを無事終えて2018年を清々しく迎えた読者の皆様に対して、新年早々セックスについて語るのも悪くないが、セックスを我慢して駅伝に大学生活を捧げているランナーを思うと筆者も少々心が痛んだ。(実際は1ミリも思っていないが)

 

よって、今回は前回ルックスバリュー(LV)について再度簡単に触れつつ、一流外資系企業はどのように製品・サービスを評価しているのかをメイントピックとして話をしたい。

 


前回、私たちは女性のルックスバリュー(LV)を測る、以下の独自の評価基準を紹介した。

gaishi-nanpa.hatenablog.com

 

•ルックスバリュー (LV)

 

LV10: 上位0.01%…1万人に1人。芸能人、モデルクラス。

LV9: 上位0.5%…学年で一番可愛い。200人に1人。

LV8: 上位2.5%…クラスで一番可愛い。40人に1人。

LV7: 上位10%…可愛いと言われる上位層。クラス(40人)に3〜4人。

LV6: 上位25%…どちらかと言えば可愛い。

LV5: 中間層…ブスではないが、可愛くもない。

LV4以下: 特になし

 

では、グローバルで活躍する超一流企業はどのように新製品・新サービスを評価しているのかを共有したい。アップル、P&G、グーグルをはじめとした、全世界5000以上の企業が活用している指標はNPS(ネットプロモータースコア)である。


•NPS(ネットプロモータースコア)

 

NPSとは以下の目的・特徴を持つ。

目的:お客様がどの程度「会社・ブランド・サービス」に満足しているか計る

特徴:

1.「あなたはこの商品を親しい友人や家族にどの程度すすめたいと思いますか?0~10点で点数を付けてください。」という一つの質問の結果からスコアを算出

2.ベイン・アンド・カンパニー社のフレドリック・F・ライクヘルド氏がハーバード・ビジネス・レビューで発表

 

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NPSは以下の点数基準で「推奨者」「中立者」「批判者」を分類して求めることができる。

0〜6点を付けた人=「批判者」、7・8点を付けた人=「中立者」、9・10点を付けた人=「推奨者」と分類。

NPS=「推奨者」の割合 -「批判者」の割合

「推奨者」の割合=55% |「批判者」の割合=20% の場合

NPS=55-20=35%と算出される。

 

NPSの改善は売上に繋がることが既に数々の企業で証明されている。

例えばアップルはNPSの結果をもとに、全てのNPS批判者にフォローの電話入れた結果、

フォローのあった批判者は他の顧客よりも約$1,000(11万円)多く購入した。

これは、年間で約26億円相当の追加売上となるインパクトであった。

 

•LVの重要性

以上が一流外資系企業が製品・サービスを評価する際に用いるNPSモデルとなる。

マーケティングではNPSという共通の評価基準があるように、女性のレベルを分かりやすく評価するうえでも共通の評価基準が必要であると考え、私たちはLVを開発した。

 

LVを開発する前は私たちもこのような会話しかしていなかった。

 

A:今日ナンパした女の子マジ可愛かったわ。

B:いいね。その子CAの〇〇ちゃんより可愛い?モデルレベル?

A:いやー、CAの〇〇ちゃんには劣るけど、商社パン職の〇〇ちゃんよりは良いと思う。

 

これでは定量的評価軸がないためお互い非常に分かりにくい。ましてや、CAの〇〇ちゃん・商社パン職の〇〇ちゃんを知らない第三者には全く理解できない会話となってしまう。

 

だからこそ他人と共通認識で話せるように、女性評価においても共通言語は必要なのだ。

ぜひ読者の皆様にも友人とともに使ってみてほしい。

会話が円滑になるだけでなく、女性について話すうえでもかなり盛り上がる。